H21年SNM紅葉ハイキング

写真俳句短歌特集

                                               (by芳翠、未来&牧紀) 


  シニアネット町田のH21年旅部会行事「秋の紅葉ハイキング」に参加しました。
 このところの天候不順が心配されましたが、先ず先ずの空模様で参加者28名で
 紅葉を楽しみました。

    それぞれの 紅葉エイジの 紅葉狩り          牧紀

 ここに、写真俳句短歌として纏めましたので、ご覧頂ければ幸いです。

                       <概要>

         実施日:       H21.11.10(火)
         天候:         晴れ一時薄曇り
         参加者:       28名
         コース:
           「遠くに富士山を望みながら紅葉を楽しむハイキング」(バスツアー)

           河口湖畔紅葉台駐車場ー紅葉台ー三湖台ー紅葉台戻りー
           鳴沢氷結ー富岳風穴ー
           西湖根場浜ー河口湖大石公園ー湖畔遊歩道散策ーもみじ回廊
                

(河口湖観光案内版から)

コース順ピンナップ




<写真俳句短歌集>


写真 俳句、短歌 コメントその他
くれない
  紅  を

   求めて入りぬ

     山の秋

     ―芳翠―
紅葉台、三湖台




「くれないの秋」今盛り。





木曽駒は
     まなこ
 照葉に眼

  細めゆく

         ―芳翠― 馬のほそ眼の愛らしさ、秋見る(まなこ)また愛らしく。
語らいつ

 そぞろ歩きの

   紅葉狩り

    ―未来― 陽射しも しっとり紅葉晴れ!
山紅葉

 額縁付けて

  見たきかな

    ―未来― 額に入り額より出でし紅葉かな!
想ひ出の
  ひとひ
 一日を刻み
      よそお
    山粧 ふ

    ―未来― 晩秋の年経る山の薄化粧
木の間から

 覗くや紅葉

    秋の顔

    ―牧紀― 秋の顔強さを秘めし淑女かな
留まりつ

 又ひと歩き

    紅葉坂

    ―牧紀― バラバラで何故かまとまりSNM
初雪の

 富士を慕いて

    三湖台

 消えざる雲に

   未練よ未練

    ―紀舟―  未練、未練 ― 女々しいな!
(岩田さんの写真を拝借)
風穴を出て

 ツリバナの

  実に逢へる

    ―未来―
鳴沢氷結、富岳風穴




ツリバナの実は勿論綺麗!薄い黄緑の葉も又印象的でしたね。




晩秋の
  ひとひ
 一日終へたり

    西湖かな

           ―芳翠―
西湖根場浜




ひと夏去り、ひとひ暮れ、ーーー。
やがて今年も暮れーーー。



湖畔しずか

 初雪富士の

  晴れを待つ

    ―牧紀― 雲の晴れるを静かに待つ湖畔の二人。

「晴れぬなら晴れるを待とうーー」
秋深く

 富士見の雲の

    払いたし

    ―芳翠― ただ待たず、すすき箒で払いたし。すすき頑張れ!!

「晴れぬなら晴らして見せようーー」

夕迫る

 西湖に

 楓紅葉かな

   ―未来― 晴れぬなら、未練の雲を楓で隠しーーー。

「晴れぬなら隠してしまえーーー」
暮れなずむ

  湖上漂う

   鴨十羽

  山下り来し

  眼にやさし

    ―芳翠―
河口湖大石公園附近




十羽一列縦隊前へ!前へ!
「前向き」がーー好きですね!





大銀杏
 こがね
 黄金に映えて

           紅葉川

           ―牧紀―
もみじ回廊



紅葉を抑えて、黄葉ブッチギリ!





幻想の

 紅葉世界に
    いざな
   誘 わる

 陰影色濃き

  もみじ回廊

    ―紀舟―



SNM到着待ってライトアップ
煌々(紅黄)として夢幻界へ





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