09観梅写真俳句短歌集 |
観梅吟行会 実施日(下見): 2009.02.19(木)
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都営浅草線泉岳寺駅→泉岳寺 | 亀塚公園 | ||
増上寺 | 愛宕神社 | 湯島天神 |
俳句 | 写真 | コメントその他 |
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芝公園の梅は、その昔、「銀世界梅屋敷」の梅林から移植された旨の説明看板あり。 |
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泉岳寺の正面に仁王立ち。 大石内蔵助の出現を待つ心侘びし。 |
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泉岳寺の扁額は「獅子吼」。 大石主税を偲ぶ梅も散り始め。 世界に獅子吼せる人物を待望。 |
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湯島天神にて 今年の絵馬は、受験生の親の切実な景気回復の願いも籠められて、一段とうずたかく? |
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湯島天神は祭り太鼓に誘われて、送梅の人込み。 迷子?も出るほど!! これでいいのか? これもいいのだ! |
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湯島天神にて 二人には、とっくに春が訪れていることでしょう。 |
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「あやまちは二度と繰り返しませぬ!」 この祈り、東風の彼方に消えぬよう! |
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旧岩崎邸にて ああ明治は遠くなりにけり! |
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同上 このお顔は、どこか現代風に感じられるのですがーーー? |
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同上 梅めぐりの程よい疲れも癒されて、ひと時、明治の風が流れていた。 |
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飛行雲の真新しさが春ですね。 写真も決まっています。 |
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泉岳寺四十七士の墓所。 墓には梅が似合う。でも、泉岳寺に梅は意外に少ない。 |
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泉岳寺参道には、大石内蔵助の山鹿流の陣太鼓が売られている。 | ||
将軍家の墓所に捧げる梅は少ない。 | ||
更級日記の竹芝寺伝説は、春の夜の夢の如く薄く淡くたなびき消えた。 | ||
湯島天神にて 絵馬に重なる思いが重いなあ。さすがの天神様にも荷が重い。 されど、梅は凛として咲きかつ散るのみ。 |
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泉岳寺にて 討ち入り成就後の義士の充足感と空虚感の変転にも思いを馳せて。 |
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写真の通り、絵葉書のような絶景。 | ||
泉岳寺にて ちょっと少な目の紅梅が合っています。 |
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三田近辺の路地にて 「露地にあり」がいいですね。 |
<短歌の部>
短歌 | 写真 | コメントその他 |
更科日記の竹芝寺伝説の地といわれる亀塚公園は、 訪ねて見れば、東風の香りのみ。「梅」の痕跡も見当たらない? |
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芝の東照宮にて 公孫樹の”大樹”のもと、どんな遊びをしていたのかな? |
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亀塚公園にて 沈丁花のほの甘い香りは、初恋の頃に誘う。更科日記の作者の如く、源氏を想う夢多き青春時代を! |
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泉岳寺にて 夫唱婦随が一番。 それは男の独断?希望? |
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江戸期の梅林は、はるかに白梅連なる白銀世界を現出していた由。芝の梅はこれに由来。 |
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赤穂義士の墓所にて。 死後も、墓の大小、線香の多少ーーー まあ、しょうがないか? |
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亀塚公園にて 作者のまだ若き冒険心、探究心に喝采。 |
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泉岳寺参道にて 土産物より売り手に目が行く。まだまだ若い。 |